介護職員初任者研修

従来あった「ホームヘルパー1級から3級」と「介護職員基礎研修」は、現在「介護職員初任者研修」に一元化されています。 また、以前は介護職員として働いている人が介護福祉士の国家試験を受けるには、3年の実務経験のみが受験資格として必要でしたが、平成27年度の国家試験からは実務経験の他に実務者研修を受講していることが受験資格に付け加えられています。 実務者研修の受講時間は450時間と決められていますが、介護職員初任者研修などを受講した経験のある人は、受講の一部が免除されることになっています。 また、国家試験には学科試験と実技試験がありますが、実務経験3年と実務者研修を修了した人は、実技試験が免除されることになっています。

現在では介護職員初任者研修を行うスクールが数多くあります。 介護職員初任者研修の受講にかかる費用はスクールによって若干の違いがありますが、通学制よりも通信制の方が多少受講料を低めに抑えることができます。 また、教育訓練給付制度を利用すると受講料の一部が免除されます。 教育訓練給付制度とは、雇用の安定や再就職の促進を目的として作られた制度となっています。 教育訓練給付金の支給を受けるには、初めての場合は雇用保険の被保険者期間が1年以上、以前にも利用したことがある人は被保険者期間が3年以上などの条件があります。 受講料は一旦スクールに全額支払う必要がありますが、受講が修了した後に申請すると受講料の一部が戻ってきます。